2013/02/15

さて、まじめな話をすると、曲が作れなくて困っている。
理由としては、身近な人に「こいつこんなこと考えてるのかwプッw」と思われるのが嫌なことが挙げられる。そう、自意識過剰である。

そんな感じでこじらせちゃった自意識ちゃんをぶよぶよ飼っている毎日。

ここ2日くらいは曲を聴くのもいやになって、ずっと耳栓をしていた。
耳栓をして聞こえなくなる音は、自販機のモーター音やエアコンのモーター音やパソコンのモーター音。ぶーん・・がない世界は、別に楽しくもないし、つまらなくもない。
耳栓をした私はいつも通りでかけて、いつも通り猫を追いかけたり焼き鳥に心おどったりして帰ってくる。ただモーター音が消えただけのはなしなのだ。

ひとがしぬはなしをずいぶん前にした。
しぬことは必ずしも悲しいことじゃないよ と私は言った。
ほんとうにそうだろうか。そうでないとしたら、なにが正解だろうか。
私はいまでも必ずしも悲しいことではないと思っている。
でもやっぱり、肉体が肉体でしかなくなって機能を果たさなくなるのを直視しなくちゃいけないのはつらいだろう。
もう何年も葬式に出ていない。最後に出たのはいつだったっけ。

「文化を商品にしていくことに抵抗があるんでしょう。無意識のうちに」
その通りなんだとおもう。