2014/01/09

愚民

目覚まし時計が鳴る2分くらい前に起きる身体に戻った。今日は悪夢は見なかった。でも寝起きの機嫌はあまりよくないものである。

ぼんやり浮かんでいた曲のイメージをしっかり形にできなくて、ぶよぶよしたゼリーみたいなものになっている。
傷つかない、傷つけない人間の歌なんて嘘だと思う。歌が実体験である必要なんてないけど、自分の中にない感情を歌うと嘘くさくなるんだろうな。うまく言えないや。
踊ってばかりの国の下津さんが歌う「東京」に強度を感じるのは、彼の中にある強い感情を排出しているように聞こえるからだろうか。某バンドのボーカルの歌詞がなんとなく薄っぺらく感じるのは、本はあまり読みませんと発言していたことに私が影響されているのだろうか。