2015/08/17

それでも私は

無理に仲良くする必要など全くないし、愛想笑いすら必要がない。私たちはそういう関係なはずなのに、いつのまにか疲れてしまっていた。でも考えざるを得ない状況が、より私を疲れさせているのだと思う。
何年か前にもこんなようなことがあって、私は曲を書いた。でもその曲は発表しなかった。いつも持ち歩いているノートに歌詞だけが書いてある。


君を抉っていく/夏のおわり風の夜/君は泣いていたんだろうか/途切れたのは電話だけじゃなかった