2017/01/18

夜組


大学時代に演劇に生演奏で参加はしていたけど、自分の楽曲がただ使われるのは初めてで、流れた瞬間そわっとした。


ジエン社の「夜組」という演劇で私の曲「パラレルワールド」を使ってくれたので観に行った。
交わるようで交わらないようで知らないところで交わっている町の人たち。夜の計画停電が実施されている町にはラジオの電波がわずかにしか入らず、それを探す人たちを中心に話が展開されるが、同時多発的に台詞が発されることもあり、何回か観ないと理解できない、あるいは何回か観ても理解できないと予想されるくらいには難しい。
確かに舞台上にいるのに見えないように振る舞われたり、人間と人間の間を人格が移動しているような演出は、人間の存在とは果たしてそこにいるように見えるというだけで認めていいのか、そこにいないように見えるというだけで無視していいのかという私たちへの問いに感じ、生きているか死んでいるかわからなかったり異形になってしまっている存在を承認しているようであった。災害などで行方不明になってしまっていつまでも見つからない人は、生きているか死んでいるかわからないけれど、家族にとっては生きていて、でも社会的には消えてしまっている。病気によって働けていないけれど懸命に生きていて、それでも社会との繋がりが薄くなってしまっているから忘れられてしまっている…といった人のこともまるっと肯定している気がした。

まだまだ書きたいけどうまく書けないのでこのへんで。

「夜組」は池袋シアターKASSAIで23日まで。https://www.quartet-online.net/ticket/yorugumi-jiensha





2017/01/04

正月とは


年が明けたからと言って何かが変わるわけではないけど今年はちゃんとしなきゃ、と思っちゃったりするから不思議。
という文章を書きながら京王線について考えて、独特なにおいを思い出した。あれはシートのにおいなんだろうか。どうしてこれを考えて書いているのかはよくわからない。そしてどうでもいい。

新年会に参加したり親戚の家に顔を出したりして、体力を使い果たした。それより精神力なんだろうか。よく知らない人で大して興味もないのに会話をする関係性は割と面白いとは思う。そしてなぜかお年玉をもらった。もうすぐ25歳やんけ。

と、書いて力尽きて寝てしまった。
温泉とか行きたい。なにも考えたくない。やることは沢山ある…。



2017/01/01

明けた


年末の振り返りとかが割と苦手。
そして年が明けてしまった。あけましておめでとうございます。
かしこまった挨拶も苦手。要するに社会性が低い。

1時過ぎに寝て、さっき起きてしまった。緊張しいの私は寝る時も起きる時のことを考えて不安でいっぱい。それで早めに目が覚めてしまう。うまく二度寝できないと昼間眠くて仕方がない。予定を詰め込まないとかハーブティーをうまく使うとか色々やってみているけどまだまだ付き合いきれない。目覚ましをかけていれば起きられないことはないから大丈夫という暗示を誰か私にかけてほしい。歌を歌うより前からずっとこれだ。不安から解放されたい。

普通は今年の抱負とか書くのかな。
書かないけどね。